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2017.07.13

農業IoTソリューション「e-kakashi」を、サッポロビール株式会社のぶどう園に導入~ビッグデータによる栽培技術の体系化と、より高品質な栽培を実現するスマート農業を推進~

ソフトバンクグループ傘下のPSソリューションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鬼頭 周、以下「PSソリューションズ」) は農業IoTソリューション「e-kakashi」が、サッポロビール株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:髙島 英也、以下「サッポロビール」)の自社ぶどう栽培会社であるサッポロ安曇野池田ヴィンヤード株式会社(長野県北安曇郡、代表取締役社長:中山 康行)に採用されたことを発表いたします。

 

 

「e-kakashi」は圃場(ほじょう)の環境情報などを取得し、栽培をナビゲートするサービスです。従来の勘や経験に基づく知見を独自の情報モデルとして吸収し、科学的な知見と合わせることで管理・蓄積し、実際の営農・栽培に応用する環境を実現することで、より精密な農業を可能にします。

 

サッポロビールはワイン事業にも注力しており、長野県に保有するぶどう園で原料ぶどうの栽培に取り組む中、より高品質なぶどうの栽培をITにより支援するために、「e-kakashi」を採用しました。サッポロビール独自のパラメータを設定することで、同社の栽培技術に特化したデータ分析を可能にし、さらに栽培技術の高度化に貢献します。

 

PSソリューションズは「e-kakashi」および、農業情報工学分野に専門性を持った自社研究開発チームのサポートを通して、サッポロビールのビジョンの共有と実現を支援します。

 

「ekレシピ」を指す。圃場の環境データに加え、植物生理学に基づいた分析結果や栽培履歴を蓄積し、一連の栽培ノウハウとしてまとめたもの。


 

「e-kakashi」について

「e-kakashi」は、栽培ナビゲーションを行う農業IoTソリューションです。田畑などの圃場から、温湿度や日射量、土壌内の温度や水分量、CO2やECをはじめとする環境情報や生育情報を収集。収集されたデータは植物生理に基づいて分析され、生育ステージごとに重要な生長要因・阻害要因を特定。今どんなリスクがあり、どう対処すべきか、最適な生育環境へナビゲートします。

また、栽培に関する知見は「ekレシピ」として記録、複数の利用者での共有が可能。栽培、栽培指導や農作業の精密化・効率化を実現します。

 

「e-kakashi」の詳細はこちら(https://www.e-kakashi.com/)をご参照ください。

 

 

サッポロ安曇野池田ヴィンヤード株式会社 会社概要

・会社名                :サッポロ安曇野池田ヴィンヤード株式会社

・本社                    :〒399-8603 長野県北安曇郡池田町中鵜

・代表取締役社長:中山 康行

・資本金                 :1千万円 サッポロビール株式会社90%、池田町10%出資

・URL                     :http://www.sapporobeer.jp/wine/gp/prestige/

 

 

■PSソリューションズ株式会社 会社概要 

・会社名    :PSソリューションズ株式会社

・本社     :〒105-7104 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター4F

・代表取締役社長:鬼頭 周

・資本金    :1億円 ソフトバンクグループインターナショナル合同会社100%出資

・URL     :https://www.pssol.co.jp/

 

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